500ルール計算(星景写真)
星が線状に流れる前の最長シャッター速度を計算 — 定番の500ルールに加え、高解像度センサー向けにより正確なNPFルールにも対応。
1,141回閲覧
500ルールとNPFルールとは
地球の自転により、長時間露光では星が線状に写り込みます。定番の500ルールでは、最大シャッター速度 = 500 ÷ (クロップファクター × 焦点距離) で求められ、フルサイズの20mmレンズなら約25秒が目安です。近年の高画素センサーではこの値は緩すぎることが多いため、NPFルールは絞り値とピクセルピッチも加味してより厳密に計算します: t = (35 × F値 + 30 × ピクセルピッチ[µm]) ÷ 焦点距離。このツールは両方の値を表示します — NPFを安全な基準、500ルールを上限の目安として使ってください。
よくある質問
500ルールの秒数でも星が流れてしまうのはなぜですか?
このルールはフィルム時代や低解像度センサーを前提としています。4500万画素クラスのボディではピクセルが非常に小さく、動きをずっと早い段階で記録してしまいます。等倍で見る場合は、500ルールのおよそ半分の時間になるNPFの結果の方が現実的な限界です。
天の川を撮るならどんな設定がよいですか?
目安として、手持ちの最も広角なレンズ、F1.8〜F2.8、ISO 3200〜6400、シャッター速度はNPF値を使います。RAWで撮影し、ライブビューを最大まで拡大して明るい星に手動でピントを合わせましょう。
この限界を超えて長時間露光するにはどうすればよいですか?
赤道儀(星の追尾装置)を使えば地球の自転を打ち消し、数分単位の露光が可能になります。あるいは、SequatorやDeepSkyStackerのようなソフトで短い露光を多数枚スタックすることで、星の流れを抑えつつノイズを減らせます。
関連ツール
問題を報告
500ルール計算(星景写真)